お笑い愛犬物語/9 
2014/3/31から



犬たちの写真は私の掲示板(下記)日記にあります。ホームページビルダーに写真を掲載するのが煩雑なので、写真は愛犬物語のホームページ掲載は殆どやっていません。あしからず。
http://www2.ezbbs.net/12/nonakagohan/


名前:のなか悟空 日付:2014 4月10日(木) 11時44分
<お笑い愛犬物語>
 もはや17-18歳の自称、「甲斐犬」のマツク爺は、目も見えず、耳も聞こえず、鼻も臭わず、歩くのもおぼつかない超高齢犬。毎日の食事と排泄だけのために辛うじて生き長らえている半分は墓穴に足を突っ込んでいる雲上の認知症犬である。

 彼は我が家に3羽のニワトリが来たことも知らない。たまたま歩いている場所にニワトリが居たとしたら、なんだか知らないけれど生きている物がいるな?くらいには認識をしているのだろうか?今日、たまたま見かけたのはマツク爺が砂浴びをしているニホトリに近づいて様子を伺っている場面。

 マツク爺はもはや機能もしない鼻を長年の習慣でニワトリに近づける。だがニワトリたちはこのマツク爺を見限っていて、「生きてはいるが意思を持たない動く生き物」、としか認識していない様子。
 マツク爺が鼻を近づけるたびに、彼の鼻先をクチバシで突っつく。するとマツク爺は鼻を引っ込める。でもそのことさえも忘れて再び鼻を出す。するとまたニワトリの突かれる。でもまたそのことを忘れて鼻先を出す。するとまたトリに突かれる。それを相当なスローモーションで何度も繰り返していた。

 それを見た私−−−面白いので写真で撮っていたら・・・忠犬で賢いシェパードのチョースケ。マツク爺が私の可愛がっているニワトリにマツク爺がチョツカイを出していると勘違いしたのだろう。唸りながらマツク爺に近寄って行き、警告のキバを・・・・チョットだけブチ込んだ。

 マツク爺は今年の猛暑を乗り切れるのだろうか?ま、いつ往生してもいいように3年前から墓穴を掘って準備だけは整えている。



6452.<丹下作善の有精卵は無理> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:4月16日(水) 11時2分

<丹下作善の有精卵は無理>
 我が家の3羽のシャモ。
雄鶏は丹下作善と命名。その理由は、幾たびもの闘争により片目が潰れていて、片脚も不自由。それでも女子たちとの間に有精卵が生まれればヒヨコの誕生もある−−−と、思っていたのだが、片目が不自由だということは遠近感が掴めない。これは俺も片目の視力が非常に悪いのでよく分かる−−−というとどういうことになるかと言うと、ニワトリの交尾はメスの後ろに乗っかるため、メスのチャーちゃんやミズキちゃんの後ろに乗って交尾が出来ない。

 見ていると丹下作善は何度も後ろに乗ろうとトライはするものの、遠近感が掴めないから全く乗れない。ということは有精卵が生まれない。ということはヒヨコは誕生しない。ということはこの丹下作善は全くの役に立たない。

<情が移って>
 肉も結構付いている事だし食べちまえばいいかも?という誘惑の声が聴こえるが、1か月以上も飼っていると、そしていつも犬どもと一緒に俺の後ろを付いて来ると、情が移って食べるなんてことは出来ない。それでもメスたちのよき心のよりどころとなっているので、最後までは面倒を見ることにした。まだ2-3歳らしいから、あと10年くらいは生きるだろう。で、俺は??そりゃ知らん。


6453.<ミズキちゃん初出産!!>

名前:のなか悟空 日付:4月16日(水) 15時0分

<ミズキちゃん初出産!!>
 午前中、鳥小屋の産卵箱の中でコツコツコツコツコツ突いている音がしていたので、何だろうと思って覗いてみたら、ミズキが巣を整えていた。
(ああ、初産がちかいな・・・)
と思っていたら、めでたく生みました。

 つい2か月前までは「ぴよぴよ」と鳴いていた、犬の散歩中に拾ってきたニワトリ。育つもんですね。さっそく有り難く頂ましょう。命って有り難い。

@交尾の様子を観察するに…・オスが上手く乗っかれないというのもあるが、メスの方も乗っからせ方が下手であるというのも言える。ベテランのメスになると(ま、どんな動物でもそうらしいがW)、ベテランは乗っからせ方が上手くなるらしい。そうなってから抱卵ならベビー誕生の可能性もあるということだ。

A今や我が家は犬のフンとニワトリの糞で悪臭がひどい。それがベビーの誕生でニワトリだらけになっちまっては、家の周りがニワトリの糞だらけでそりゃあもう、想像するに恐ろしいほどの悪臭と、足の踏み場もないほどの落し物で大変なのは目に見えている。だから特にベビーの誕生を願っているわけではない。
Bもしベビーが増えたらニワトリを食べればいいじゃん、ということにもなるが、一度情が移ったものはニワトリとはいえ、自分から手を下すことは出来なくなるのだ。
Cオンドリをもう一羽増やす事⇒また熾烈に男同士の戦いが始まると、ハンディのある丹下作善が負けるのは眼に見えている。それを見るのがツライ。
Dニワトリは十数年生きるというから、俺がまともに生きたら自分の寿命とあまり変わらない。だとしたら、ニワトリ3羽とヨツチャンは後十数年は確実に生きるから、俺たちはみんな墓場まで一緒だね、という合言葉のもとに生きていくのだ。
Eマツク爺は後1年も生きればいい方だし、シャパードのチョースケはすでに8歳。大型犬は寿命が短いらしいので後4年くらいだろう。俺が見送ることになりそうだ。
F悟空家の生きとし生けるものたち、みんなで余命を見据えて、生きて行くしかあるまい。


6466.<糞だらけの庭>

名前:のなか悟空 日付:4月22日(火) 21時6分


<糞だらけの庭>
 犬が3匹いてそれぞれが糞をするので臭いのだが、犬たちは自分の排便の場所がだいたい決まっているので後始末もしやすい。といつても工事のスコップですくって一か所に放り投げるだけだが。

 ニワトリは3羽でも庭に糞が散乱する。
ニワトリはしたい時にしたい場所で糞をするから困る。この時期は臭いので困る。それを踏まないように避けて歩くのも気を使う。糞を踏んだら靴の底に着くから、玄関が臭くなってしまうからだ。それでも卵は美味しいWWW。

<そこで竹箒の制作>
 それでホームセンターに竹箒を買いに行こうかとも思ったが金が要る。裏には腐るほど竹が生えている。しかも2月の大雪が降った時に倒れていて邪魔になっていた竹を切ったのを小山にしてある。
 なぁ〜んだ。
竹を束ねればいいじゃん!ということで十数本の竹を揃えて、使い古しの番線を数本使って巻いたら、出来上がり!!なんでも金を使ったら負けや(d-1の賞金は別)。あるもんで賄わねば地球の資源に申し訳あらへん。

 犬の糞もニワトリの糞もぜーんぶスイカやトマトやキュウリの肥料にしたるで。けどスイカがウンコ臭くないことを祈る!


6476.<よっちゃんタヌキ?を追い詰める!>

名前:のなか悟空 日付:5月3日(土) 18時15分

<よっちゃんタヌキ?を追い詰める!>
 シェパードのチョースケは獰猛だから繋いで散歩をするのだが、フレンドリーなヨツチャンは放し飼いのまま散歩をするので、あつちこつち好き勝手に走り回っている。それで今日は「ギャーギャー!」と鳴く動物を追い詰めた。これが猫なら同じ叫び声でも澄み切った声がするものだが、明らかに絶叫の声に濁点が付く。しかも聞いたことのない声だ。

 なんだろうと思って近づいてみると、見たことが無い動物。ハイエナみたいな小型の動物で、可愛いと言えば可愛い茶色。キツネではない事は確かで、イタチやハクビシンでもなさそうだ。タヌキかも知れない。けれども少し小さい。もしかしてまだ大人になりきっていないのか。

 ヨッチャンは追い詰めたとはいえ、それ以上攻撃はしないし、相手も逃げない。これが獰猛なチョースケなら有無を言わずキバをブチ込むのだろうが、そこがヨッチャンの甘いところ。特に吠えるわけでもなく、ジツと見ているだけ。でも相手は「ギャーギャー!」と威嚇している。写真は顔を撮りたかったが、尻尾しか撮れなかった。相手も命がけだからわざわざポーズを取ってはくれまいww。なんだか憎たらしく思えない、遭遇であった。

<野生動物の食物連鎖は?>
 ここいらではノラ猫は良く見かけるし、タヌキだってたまに見る。5-6年前には大きなキツネの死体を見たが、もうさすがにキツネは居ないだろう。イタチにハクビシン、モグラに野鼠も多い。カモも多いしキジだって毎日声を聞いている。動物たちは日々命がけで生きているのだろうが、春になっていろいろと食べ物が増えてよかったと思っている。
 野生動物だって人類だって過酷な弱肉強食は変わらない。食物連鎖の上位の奴ほど図々しく気楽に生きられ、弱者ほど陰に隠れて生きていくしかない。


6496.<愛かエサか?>

名前:のなか悟空 日付:5月13日(火) 13時28分
<愛かエサか?>
 一歩外に出ると必ず寄り添って来るのは2匹の飼い犬だが(あと一頭は寝たっきり老犬)、最近はもう一匹増えた。片目の丹下左膳くん。彼はいつも私の足にスリスリしてくるか、嘴で突くかどっちかで、その真意は「愛」がほしいのか、「エサ」が欲しいのか不明。犬たちは愛を求めるが、丹下くんはおそらく「愛よりもエサ」なんだろう。
 エサがあれば大声で鳴いてね他の2羽のメン鳥に知らせる。完璧なリーダーシツプである。


6525.<毎夕のイベント>

名前:のなか悟空 日付:5月28日(水) 19時54分

<毎夕のイベント>
 犬と娘の散歩。
娘と犬は必ず条件反射で野糞をする。娘のウンチは犬たちの夕食の一部。痕跡は残さないww。私か立小便をすると小さい方のヨッチャンが必ず飲む。美味しいのだろうか?
 ま、なんでも食物連鎖はエネルギーが効率的、且つ経済的、合理的で、なかなかよろしいと思っている。


6624.<お笑い愛犬物語/老犬見て我が身を再認識w> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:7月18日(金) 18時23分

<お笑い愛犬物語/老犬見て我が身を再認識w>
 年齢は17-18歳。
人間では80代半ばに該当するらしい。自分が最近非常に頻尿で面倒で困っているが、犬だってその様子。
 もうマツク爺は足腰が弱っているので、歩くのもままならない。排尿も片脚を上げてマーキングをすることは出来なくなっている。したい時にしたい場所で排尿の日々。それが食事中であろうが、関係ないようだ。
 今年の夏こそは越せまい。墓穴用に掘ってある穴にも雑草が茂っている。朝夕の涼しいうちに、雑草を取り除いておかねば。


6635.<お笑い愛犬物語/自分の小屋の記憶も無く・・・> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:7月28日(月) 23時1分


<お笑い愛犬物語/自分の小屋の記憶も無く・・・>
 ますます加齢による衰えを加速する18歳くらいのマック爺。
このところ10日以上も自分の小屋に入っているのを見かけたことが無い。一昨日の大雨の日は小屋にも入らず、濡れ鼠になって雨の中に佇み哀愁を湛えていた。もしかして自宅さえも記憶の外になってしまったのか。思わず阿部薫の「アカシヤの雨が止む時」が浮かんでしまった。

 目は見えず、耳も聞こえず、鼻も臭わず、立ちションも出来ず、とうぜん性欲などはとっくに無く、背中に500円玉大のガンの腫瘍を乗っけたまま、裏庭の涼しいところでまるで「死んだように」倒れている。写真のように掃除用の水を流しても、何も感じないのか、微動だにしない。
「おいっ!マック!」
と、時々つついてみるとムクッと動くから、生きてはいるのだ。

 ただ食欲だけは旺盛で、夕時のメシの時間になると、自分の食器のあたりを不自由な脚でヨタヨタと徘徊している。耳元にメシの入った鍋を近づけてカンカンカンカン♪と大きな音で叩くと、かすかに聞こえるのかシッポは振る。半分死に体でありながら食欲だけは旺盛なのは、飼い主の食い意地が張っているのに似たのだろう。


6637.<お笑い愛犬物語/スイカもトウモロコシも食べるヨッチャン> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:7月29日(火) 8時10分

<お笑い不愛犬物語/スイカもトウモロコシも食べるヨッチャン>
 初物のスイカを差し出すと、飛びつくように食べる。且つ、チョースケに取られないように狭い場所に持つて逃げる。写真を取ろうとすると「ウー!」威嚇する。 面白いことにヨツチャンはトウモロコシの食べた後の芯に残ったトウモロコシをゴシゴシこすって食べる。チョースケの場合はトウモロコシの食べかすの芯を細かく噛み砕いて食べる。
 
 ヨツチャンはマツク爺の食器からも、チョースケの食器からも食べ物を奪うくせに、こと他人が自分の食べ物を伺うと怒る。性格は極めて悪い。これも甘やかされて育ったせいだろう。今日び子供らと同じ思考回路だw。


6654.<お笑い愛犬物語/世界一強かったのに・・・> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:8月11日(月) 21時28分

<お笑い愛犬物語/世界一強かったのに・・・>
 シェパードのチョースケは2年前に始めてヘビを見るまでは、この世で自分が一番強いと思っていた。そのチョースケも早8歳。大型犬の寿命は短く、人間で言えば初老の域に達してしまった。しかもシェパード独特の股関節の弱さは加齢とともに兆候が表れて来た。日常の動作が緩慢になって来るのを見ると、後4年ほどくらいも生きていられればいいのかも知れない。
 マツク爺は18歳にもなって、いよいよ大往生が遠くないと思われるがら、近々涼しそうな日を選んで掘ってある墓穴に雑草が茂っているを刈っておかねばなるまい。

 写真は放し飼いで散歩時のヨッチャン。ヨッチャンはまだ1歳半なので、元気の真っ最中。チョースケに甘えて育ったせいか、ワガママで自分勝手で性格もアタマも悪いが、後15年は確実に生きるだろう。となれば私はマツク爺とチョースケを見送り、年取ったヨツチャンと同じ頃にあの世に行くことになるのだろう。


6664.<さすがに犬たちも飽きた〜> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:8月16日(土) 13時56分

<さすがに犬たちも飽きた〜>
 食べきれないスイカとトウモロコシも梨には、サスガに犬たちも飽きた様子だ。食べ方が雑になってきた。だって人間様が飽きてしまってるもん。


6665.<盗人のヨツチャン> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:8月16日(土) 14時4分
<盗人のヨツチャン>
 自分のがあるというのに、必ず盲目老犬のマック爺のを横取りする。かといって食べるのかと言えば食べない。ヨッチャンには敬老の精神なんてまーったく無い。
 玄関を開けっぱなしでいたら、必ず玄関内に放尿し、人の目を盗んで上がり込み、食卓の上の物を盗み喰いして、サツサとトンズラする。とんでもない盗人犬なのである。

 <血は争えない>
 そもそもヨッチャンの祖母は純粋のコーギーなのであるが、そこへ放し飼いの柴犬系雑種が交配し、出来た子供がヨッチャンの母親であるハーフのコーギー。そこへまた例の放し飼いの柴犬系雑種が交配し、生まれたのがヨツチャン。父親の代からして、人の眼を盗んで交配してしまうという、賤しい盗人癖があるのだ。


6706.<マック爺、踏ん張る!!> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:9月2日(火) 7時48分

<マック爺、踏ん張る!!>
 雨上がりの朝、マツク爺がシツカリと4本の足で踏ん張って立っていた。
久々に見る雄々しい姿。すごいじゃないか!でも若いヨッチャンなどに「ジジイ、邪魔だぁ〜!」と追い払われるので、すぐ裏に行く。
 ふだんのマツク爺は暑気を逃れて家の裏で寝ているだけ。自分の小屋がどこにあるのかも忘れた。エサと排泄の時だけヨレヨレの4つ足で移動する。
この夏で寿命が切れるかと思ったが、それも超えた。次なる山はこの冬だ。そうすれば18-19歳にもなつて大往生だろう。墓穴は3年ほど前から掘ってある。


6707.マック爺、踏ん張るA 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:9月2日(火) 15時49分

<マック爺、踏ん張るA>
 スイカを口元に持つて行ってやると、食べ物だと理解するマック爺。
モタモタ食べているから、食いしん坊のヨッチャンに横取りされる。「こらつ!」と叱るとヨツチャンは逃げる。
 下半身が弱って来るとまっすぐに立てなくなり、カカトを着いた立ち方になる。当然マーキングなんて出来るわけないしそんな気力もないが、食い意地だけは張っているから、

まだ少しは生きているのだろう。 目の前に小屋があるが、自分の小屋がどこにあるのかも見えないし、場所も忘れてしまったらしい。



6786.<お笑い愛犬物語/その××> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:10月13日(月) 10時34分


 17-18歳のマック爺、人間で言えば八十数歳らしい。
目は4-5年前から不自由で現在は全く見えない。鼻も現在は全く臭わない。耳も殆ど聞こえない。頼るのは触覚のみ。
 そんなマツク爺には数年前から癌の腫瘍が背中に出て来ている。潰えてはまた出るの繰り返しで、現在は5-6cm大。


 いまさら治療は無意味。
もう十分生きて来たから。いつ亡くなるか分からない状態なので、もうフィラリアのクスリも、狂犬病の予防注射もしていない。夏の暑い折には、いつ死ぬかと準備していたが、秋になって暖かな小春日和にはウツラウツラとあの世とこの世を行き来しながら居眠りをしている。治療も延命措置もしない放し飼いのマック爺の日常でありました。


6800.<マック爺の墓、掘り増し> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:10月29日(水) 16時13分


<マック爺の墓、掘り増し>
 我が家の目は見えず、耳も聞こえず、鼻もにおわず、走れもせず、ヨタヨタ歩くだけの17-18歳の老犬、マツク爺が、いよいよ後数か月で天寿を全うするものと思われる。
 そこで今日、数年前から掘っていた墓穴の雑草を除いて、中の土を掘り増して、いつでも埋められるようにした。

 このところ立ち上がるのも難儀なようで、歩行もヨタヨタ。ただ、笑えるのは食欲だけは旺盛で、鍋いっぱいの食事を平らげるところが、飼い主に似てイヤシイwww。
 年内か、来春までがヤマ場だと思っている。


★写真はマツク爺。背中に腫瘍が出来てはいるが、これだけが原因ではないだろう。犬の寿命を考えた時、明らかに天寿である。人間に例えれば90歳近い物と思われるから。

★穴の深さは私が中に立って、胸ほどまである。スコツプの長さで推測されたい。


6804.<ショッピングセンターにて子犬たち> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:11月2日(日) 14時51分


<ショッピングセンターにて子犬たち>
 月に一度は行きたくないけど人の多いショツピングセンターに行く。ワシは短気で動きが速いから、ノロノロしている人の群れが「ナマケモノ」に見えてしょうがないwww。というかワシの場合、ドツグフードを買うと決めているので、ドツグフードさえ買えば後の買い物は不要なのだ。

 さて、ペットフードのところに十数頭の仔犬たちがいたが、予防注射代コミコミで5万円のシェパードがいた。うちにも9歳のシェパがいる。シェパは先天的に股関節が弱く、歳を取って来ると顕著に出て来るので、そろそろ犬用の車いすを検討している。


 で、その5万円のシェパ-------生後4-5か月だと思うが、既に下半身の動きがギゴチない。これは明らかに先天性異常の股関節病。これは可哀そうだが、買った人は早期の車椅子対策をしなければなるまいに。一般的に言って安すぎるシェパの値段であるが、手術等の治療費や看病の手間はそれ以上にかかるよ。子犬には罪は無い。たまたまそういつた遺伝子で生まれて来ただけなのだから。可哀そうだと思う。



6805.<立つのもつらいマツク爺> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:11月3日(月) 16時50分

<立つのもつらいマツク爺>
 17-18歳のマツク爺。人間に例えれば80-90歳。もう十分生きて来た。枯葉の舞う秋、マツク爺の生涯も冬の到来とともに終えるのか。。。。。
食べる量もいつもの半分だつた。。。。。油断をすると若い「ぬすっとヨツチャン」が、食べるのが遅いマツク爺のエサを横取りする。賢いシェパードのチョースケは人の道に外れたことはしない。


6848.<うめくマック爺> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:11月22日(土) 22時30分

<うめくマック爺>
 今夜は時々「むう~ん」とうめいている。
うなされているのか? それともどこか痛いのか?
もう立ち上がるのがやっとで、数メートルの範囲しか動けない。自分の小屋も分からない。でも今夜は手ナベいっぱい飯は食べた。
今日も鍋の半分しか食べられず、残り半分はヨツチャンが食べた。

2-3日前から、「う~ん」と唸っている。どこか痛くて苦しいのだろうか? 本当にもう長くは無いと思われる。

<犬=安楽死についてネットより>
17-18歳のマック爺が苦しんでいるのを見かねて獣医に電話したら、その医院は「安楽死はやつていない」とのこと。だからまた考えた。


6858.<マック爺、大往生> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:11月27日(木) 19時28分

<マック爺、大往生>
 写真は9年前のマツクは8-9歳。彼はシェパードの小犬のチョースケに先住犬としての威厳を見せているところ。この後、好色のマツクは子犬を男色の世界にたぶらかす。
 あれから9年-----9歳で貰って来た柴犬のカン爺が14-15歳で死んで、迷い犬を保護して(パピヨン、ポメラニアン、ラブラドール)3匹の出入りがあったが、マツク爺が逝く番だった。享年17-18歳だった。

<ろうそくが燃え尽きる最後の明るさ>
 背中の腫瘍が痛かったのか、2日間は呻いていた。だが食器鍋の半分は食べていた。流石は食いしん坊のマツク爺の面目躍如だつた。安楽死も考えたが、かかりつけの獣医がやってないと言うのでやめた。


 そして昨夜、盛んに吠えていた。
(あれ?? 痛いのなおつたのかな?)
と思ったくらい。前から目も耳も鼻も脚もダメだが、とうとう最後にアタマに来たのか? と思った。いやもともと賢い犬ではなかったが。その吠え方も、痛いから吠えるのではなく、昔の元気がイイ時の吠え方だったので、私としてはまた元気が出たのかなぁと、安心した。思えば・・・あの世に行く前に、かつて原っぱを駆け巡った若き日の野生の記憶が蘇ったのだろう。ロウソクは燃え尽きる前にひときわ大きく燃えると言うが、まさにその通りだった。

<アカシヤの雨に打たれて・・・>
 今朝起きたら、庭で横に倒れていた。
もはや自分の小屋も分からなくなっている爺は、どこにでも寝る。どーせいつも倒れているし、いつも死んでいるんじゃ?? と思わせるのは数年前からのこと。今朝もまたか・・・とは思ったが、雨に濡れて、且つ冷たいコンクリートの上に横倒しでは・・・やつぱり本当に・・・・と思って、触ってみたら動かない。死んでいた。なんだか西田幸子の「アンシヤの雨が止む時」を思い出した。あの阿部薫が吹いたという曲だ。

<埋葬>
死後硬直した遺体をバスタオルにくるみ、大きなダンボール箱に入れて、もう4-5年も前から掘って準備しているマツク爺用の墓穴に埋葬。「南無阿弥陀仏も、南無妙法蓮華経も、アーメン」もごつちゃまぜにして合掌した。4-5年も前から、「もうすぐ死ぬ」と覚悟していたので、特に悲壮感は無い。

 埋葬後、残る2匹のチョースケと盗人ヨツチャンを呼んだが、2匹とも私に寄りつかず、それどれが小屋に籠ってしまう。2匹とも私がマツク爺の死体をバスタオルでくるんでダンボールに入れて、一輪車で運ぶのを見ていた。そのことにいつもと違う飼い主の姿を見て、犬なりに何か感じるところがあったのだろう。

合掌

アカシアの 雨にうたれて
このまま 死んでしまいたい
夜が明ける 日がのぼる
朝の光の その中で
冷たくなった わたしを見つけて
あの人は
涙を流して くれるでしょうか

アカシアの 雨に泣いてる
切ない胸は わかるまい
思い出の ペンダント
白い真珠の この肌で
淋しく今日も 暖めてるのに
あの人は
冷たい瞳(め)をして 何処(どこ)かへ消えた

アカシアの 雨が止む時
青空さして 鳩がとぶ
むらさきの 羽の色
それはベンチの 片隅で
冷たくなった 私のぬけがら
あの人を
さがして遥(はる)かに 飛び立つ影よ


6861.<2匹になっちゃったね/お笑い愛犬物語> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:11月28日(金) 10時23分

<2匹になっちゃったね/お笑い愛犬物語>
マック爺が欠けて、心なしか寂しげな犬たち
犬たちも寂しいのかなぁ


6866.<犬用車イス> 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:11月29日(土) 21時48分
<犬用車イス>
シェパードは股関節が弱いから、うちのチョースケも来年あたりからコレだな。。。犬にちゃんとしてあげないと、自分の時に、ちゃんとしてもらえないからなw。また今日も生命保険に入らされた。受け取る方はタノシミなんだろうが、俺はナカナカ死なないよww。
https://www.youtube.com/watch?v=P7QJ0L19a-Q


6929.★下剋上と犬★ 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:12月29日(月) 11時48分


★下剋上と犬★
 盗人ヨツチャンは去年の春に子犬で貰って来た。来た当初は寂しがって夜泣きをしていたのだが、優しいチョースケが寄り添って面倒を見て来た。そのヨツチャン大きくなるにつれて故・マツク爺をイジメるようになった。

 当初はヨツチャンもチョースケも一緒の小屋に寝ていたというのに、最近は加齢で下半身が弱くなってしまったチョースケの不自由な後ろ足を噛むようになり、元々はチョースケの小屋なのに、チョースケが入るのを拒んで諍いを起こすようになった。

 畜生道とはよく言ったもので、義理も恩もクソも無い。
自分も長く生きてそれとなく理解できるのだが、人間と言う生き物も畜生には変わりなく、その中でもバンドマンは最もソレに近いんのかなぁなどと犬たちを見て感じた。チョット落ち込んだ。

恩知らずのヨッチャン



6937.★マツク爺の年齢判明!! 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:1月4日(日) 10時8分

★マツク爺の年齢判明!!
 正月に親戚一同が協議した結果、18歳2か月と判明。人間で言えば実に90歳くらいだ。

14-15歳までは繋いでいたが、それ以降は放し飼い。その茶トラの模様から、自称、甲斐犬でしたが、耳も立っておらず私は雑種と呼んで本犬のプライドを傷付けておりました。類まれな低能犬でしたが、生命力と食欲と生殖能力だけはズバ抜けていて、亡くなる前日まではフラフラながらも自分で歩行ができ、排泄も出来ました。そういう意味では、生き物としては立派でしたw。

 今年はマツク爺の墓の上にスイカを植える予定ですが、いいスイカが育つてくれるはずです。ありがとう!マツク爺。

ずです。ありがとう!マツク爺。