アフリカン・ドラムセット in UGANDA
*スキャナが壊れたため、本文中に写真が表示されない部分が多々あります。いずれスキャナを買ったら挿入します。しばらくお待ち下さい。


*ピンボケでゴメンね。でも・・・くっついてるのはイボイノシシの牙をツノに見たてた「牛の頭」だぜ!

このドラムを作るにあたり、TAMA(星野楽器製造株式会社)に全面的に協力していただきました。




世界を股にかける破天荒なドラマーが、四半世紀にわたるドラム人生のすえ到達した、100%手作りの爆音ドラムセット!ドラムのことなので、どんなに美辞麗句を並べたところで、叩いてみなきゃあワカラナイ。

このウガンダ手作りドラムは、リズム&ドラムマガジンに一昨年から1年半にわたって連載されたものだ。リズム&ドラムマガジンのバックナンバーを読むか、HPのドラム村滞在製作記を覗いてくれ。





 ウガンダのドラム村にあるドラムを作った木と同種の木。写真の木は樹齢十数年で、高さは20〜30メートルほど。





  下の写真はウガンダの首都カンパラの安ホテルでのスナップ。カンパラの近くにあるドラム村にこもり、マホガニーの大木を切り倒して中をくり貫いた物。サイズは約20インチ。厚みは3センチほど。なんせこの村にはコンパスも物差しも無いので正確なサイズは作れない。これを1年近く陰干ししてTAMAのパーツを取り付けた(写真下3枚目)。 2枚目の写真は同じくマホガニーをくり貫いた物で、スネアー(14インチ×5)、タム(12インチと13インチ)、フロアータム(14インチ)を乾燥中のもの。デザインは焼いた火箸で付けた物。






 20インチ/バスドラムの完成品。エッジは彫刻刀で削ってある。100パーセントの手作り品である。当然世界にひとつの逸品。音はとにかくデカくて太い
下は13インチタムの完成品。






 下はウガンダでくりぬき中のフロアー・タム


 同じくフロアー・タムの完成品。ポラロイドなのでピントが合ってないけどカンベンね。






 下は製作中のスネアー・ドラム。トコトン手作りだ。

 
上の完成品。同じくポラドイドなのでピントが苦シイ。音は心の耳で聞いて欲しい。限り無く柔らかく、暖かい音がするのがわかる。





 
 世界中のあらゆるドラムセットの中で最も原始的、且つ太くて柔らかく、デッカイ音がする。耳を澄ませばアフリカの大地の味がする。どうだ!


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