海外で感じた諸々のこと 覚え書き

2013-05-25/韓国人のおばちゃんたち/ハノイの空港
 ハノイのノンバイ空港から韓国航空の深夜発の便でソウルへ向かうときのこと----。
飛行機は深夜12時35分発。当夜は話し声から分かったが日本人の中・高年のグループ・ツアー客も多多いたようだ。もちろん韓国の中・高年のグループツアーの客も会話からそれと理解できた。

 深夜発の便とはいえ、グーループ客も個人旅行の私もハノイ観光を夕方までに終えてしまい、早めにチェックインしてしまうのが旅行者の常。したがって夜の8-9時を過ぎた時間あたりから、ロビーは疲れた中・高年のツアー客で一杯になってしまう。もちろん日韓の中・高年客ばかりではなく、ベトナム人、インド系、白人系、黒人系と種々雑多の客で混雑しているのだが−−−−その中で待合ロビーの長椅子に長々と寝て占領していたり、自分たちの荷物を置いて占領してしまっているのは・・・、たまたまだろうが、偶然だろうが・・・、よっぽど疲れているのだろうが・・・いや、私だって酷暑のハノイ市内を徘徊して疲れている。深夜便のフライトは誰だって疲れているはず・・・なのに・・・そうやって長椅子を占拠しているのは・・・残念ながら、韓国人のおばちゃんたちだけだった。

 これが韓国の国民性だとは思いたくはない。ただの偶然だと思いたい。個人的には韓国は好きだ。たまたまこの夜のことだけだと思いたい。これが中国人の集団なら、私個人の体験からして、「中国人ならやむなし」との諦観に変わるのだが。笑。



 5765.旅の諸々の話/2 返信 引用

名前:のなか悟空 日付:5月25日(土) 23時24分
■2013-05-25/長椅子占拠の寝姿に国民性/ソウルの空港

 国際線は前便の乗り継ぎや時差の関係で、それはそれは眠いものだ。長椅子に横になっちゃイカンという法律はない。出来れば他人に迷惑をかけることなく休みたいものだが、なんびとも眠さと疲れには勝てず、乗り継ぎの時間待ちの時には横になって寝てしまうこともあるのもやむなしというところか。

 そこでこちらも暇に任せて寝姿をウォッチングしてみる。
まずは靴を履いたまま、椅子の上に脚を長々と伸ばして寝ている西洋人。いちおうは遠慮して靴を脱いで椅子の上に横になっている東洋人のおばちゃんたち。
 そして東洋の道徳観を持ちながらも、靴を脱がずに横になる日本人と韓国人の若い人たち。

 さて、ここでワシは考えた----
@西洋人的な感覚からすれば、「靴を脱げば臭い」。にらば脱がずに椅子の上に上げる方が、臭いよりはマシ。
A東洋人的な感覚からすれば、靴は汚れたもの(実際は空港内は綺麗なので)、ならば靴は汚れていなくても脱いで足を上げるのがエチケット。

 さて、@だろうかAだろうか?
暇な任せて考えてみたが、結論は出ない。だが、これが発展途上国の汽車の駅や港なら、履物を持って行かれてしまうことも多々あるので、履いたまま寝るのが正解だろう。